速さが足りない!2

タイトルは前回の記事に続くナンバリングですが、内容はあまり関係ないです。

 

一応、前回の「エンジニアとして速さが重要」という記事はこちら。

rfdnxbrow.hatenablog.com

 

今回は完全に自論なのと、人によって向き不向きが顕著に出やすい印象なので、一部の人にしかマッチしないかもしれません。

 

今回のテーマはレスポンスのスピード。

結論から書くと、「即レス習慣を付ける」「5分で終わることは即対応」ということ。

 

仕事の中で尊敬している凄い人たちですが、『とにかく仕事が早い』という点が挙げられます。(もちろんそれ以外にも尊敬できる点は多いですが)

例えば多数の人にアンケートを依頼した際、回答順を眺めると『仕事が早い』人たちが上の方に固まっていたりします。

そういった先輩の姿を見てきて、「こうなりたいな」と感じていろいろ真似ていた結果、自分も習得できたような気がします。

 

その2つの結論が、前述の「即レス習慣を付ける」「5分で終わることは即対応」。

 

まず「即レス習慣」ですが、文字の通り。

メールにしろ口頭にしろチャットにしろ、飛んできたらすぐに見る。で、すぐに返信する。

という運用をしています。

対面ではなくWebでのコミュニケーションの場合、返信が半日・1日後に来ることがざらにあります。

自分がキャッチボールでボールを手元に持っている時間が長いほど、コミュニケーションは長期化して仕事は進みません。

『仕事が早い』人は、処理速度が早いこともありますが、仕事において「無闇矢鱈にキューに積まない=手元に来たら即決して即レス」。つまり、キャッチボールですぐにボールを投げ返している方も多いと思います。

 

2つ目が「5分で終わることは即対応」。

即レスも重要ですが、明らかに重い案件が来ることもありますよね。

「これ、対応に数時間かかるな…」という案件に関しては、まずメールを受領したことだけ伝えて対応する旨だけ返信する。これだけでも相手には状況が伝わります。

時間がかかるものはキューに積まざるを得ないので、その判断基準として「5分で終わりそうか?」をマイルールにしています。

それ以上かかるものは、それまでやっていたことから脳を完全に切り替える必要がありますし、元々やっていた業務が全く進まず終わることがあります。

人によって多少変わると思いますが、5分あたりを区切りにして、終わるか否か判断してみても良いかもしれません。

 

今回の内容は以上です。

手元にボールを抱えすぎると、脳が「あれもやらないと、これもやらないと」と意識が持っていかれて集中しきれません。そういう意味でも、即レスが身につけばボールを手元に大量に抱えることなく、業務スピード改善に繋がる可能性があります。

次々に飛んできたメールやチャットに即反応するのは脳のスイッチングコストがかかるので、人によって得意不得意があると思います。なので今回の記事が全員にオススメできるものではないです。

 

しかし、一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

「自分にはできない」と思うより、「自分にもできるかも」と考えてしばらく試してみて、身に付いたら儲け物です。