リーダー論、マネージャー論も勉強が必要
はじめに
4月に新任リーダー、新任マネージャーとして働き始め、3ヶ月経った今、悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
短期的な解決方法と、長期的な解決方法をお伝えします。
短期的な解決方法
上司や近くの先輩に相談してみましょう。
一人で悩んでいるだけでも解決しないことが多く、壁打ち相手になってもらえるだけでも解決策が浮かぶことがあります。
長期的な解決方法
結論としては、「勉強しましょう」。
エンジニアブログなのでエンジニア的な発想をしてみましょう。
新しい言語や技術領域を学ぶ時どうしますか?
恐らく「ググる」とか、「本を読む」とか、「プログラミング学習サイトを見る」とかですよね。
つまり、調べて勉強しているはずです。
ですが不思議なことに、チームリーダーやマネージャーといった役割を任せられた後、「仕事の中でトライ・アンド・エラーを繰り返し成長していく」というアクションを取る人が一定数いる気がします。
もちろんそれも欠かせず重要ですが、プログラミング言語を新しく学ぶのと同様に書籍等で学ぶ必要性も高いと感じています。Web上で見れるものもあります。
昨日もちょうど、社内で話に上がったGoogle re:Work。
何百年、何千年も人類は組織で動いてきました。
その上で心がけるべき行動や理論は無数にあります。
開発における「車輪の再発明」と同じように、マネジメントにおいても同様のことが言えるのではないでしょうか。先人の知恵を吸収し発言できれば、自分の言動の根拠となり自信も持てるはずです。
最後に
ようするに、どんな分野においても勉強を疎かにしないこと。
ただし、学んだことを言いたいだけになったり、「この人は○○タイプだから、××しよう」といったように、無理に型にはめようとしすぎないことも重要です。
当たり前のように先人の知恵を参照し判断材料にすることができると、ぶれない判断ができるはずです。