その技術学習目標、期日が遠すぎませんか?

Laravelで開発経験のないエンジニアが、「半年後にLaravelで作ったWebサービスをリリースする」という目標を立てたとします。

ですが半年後、実際はWebアプリケーションどころかLaravelの知識をほとんど付けることなく終わってしまいました。

 

さて、どうすればこの目標は達成できたでしょうか。

いろいろ観点はあると思いますが、今回は目標分割を考えてみます。

 

例えば

「手元のPCの電源を入れてください」

と言われたら、まぁ誰でもできますよね。

 

「1時間後までに、Laravelチュートリアルのサイトを選定してください」

悩むかもしれませんが、ググって出てきたサイトを比較して選ぶので、まぁ恐らく達成はできるはずです。

 

ここでは仮に、章区切りになっているチュートリアルサイトだったとします。

「3日後までに、1章を終わらせてきてください」

日付を跨ぐので、もしかしたらサボる人が出てくるかもしれません。が、ボリュームにもよりますが1時間以内に終わる程度のものであれば、最終日のギリギリになって達成する人も出てくるでしょう。

 

そして3日ごとに1章ずつ終わらせるペースを続けていれば、全10章とすれば1ヶ月で終わるはずです。

 

長々と書きましたがシンプルなことで、マイルストーンを置きましょう、ということです。

「半年後にLaravelで作ったWebサービスをリリースする」という目標も、

と分割していけば、多少遅れることはあっても「全く手も付けていない」状態で終わることはそうそう無いはずです。

 

ほとんどの人は約束を破ることは避けたいので、期限ギリギリの状態で眼の前のマイルストーンが未達だと、頑張って達成しようとします。

ですがその期間が長すぎたり行動量が多すぎたりすると、諦めてしまいがちです。

 

もし長期目標を立てても全然達成することなく終わってしまうことが多い方は、まず立てると同時にマイルストーンを置いてみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに私の場合、「週に2記事投稿する」という目標で先月頭から始めた当ブログですが、ここしばらく毎週、土曜に2記事焦って書いていますw

これも「週に5記事投稿する」という目標だったら1日で書ききれなくて崩壊していたでしょうし、逆に「毎日1記事投稿する」という目標だと、飲み会等で時間取れず書けない日が1日でもあったら「あの日サボったしまぁいいか」と妥協して崩壊していた未来が見えます。

 

期限が危うくなってからでも取り返しが効くぐらいのマイルストーン、オススメです。

(来週はもっと早めに2記事書きます!!!)