アウトプットがなぜ重要なのか?

前回の最後で「実際アウトプットする習慣を付ける方法について書く」と宣言しましたが、その前に挟みたい内容ができたので前言撤回。

 

今回の記事は、『アウトプットが重要なのは学習定着率が高いから』という前回の内容に対する補足です。まずは前回記事をご覧ください。

rfdnxbrow.hatenablog.com

 

成長のためにはインプット・アウトプットが重要。

じゃあ、とにかくインプット量を増やせば良いのでしょうか?

 

答えはNOでしょう。

私は新卒の時にアウトプットを軽視しており、『2週間ごとに10冊本を読む』という、インプット量爆上げ目標を掲げていました。

しかし開始2ヶ月弱で、金銭的にも行動的にも破綻しました。読むことが目的になってしまっており、今となっては本の内容はおろか、本のタイトルすら2,3冊しか思い出せませんw

 

そもそも成長とは、知識や経験を元に、今までできなかったことができるようになったり、精度が上がってアウトプットの量や質が再現性をもって向上することと考えています。

一時的に覚えても数日数ヶ月経った時に何も思い出せなかったら成長とは言えないですし、新しいことを覚えたら別の知識が抜けてしまってはアウトプットの量や質が向上しないでしょうから、成長したとは言い難いでしょう。

 

インプットした知識に対して学習定着率をかけたものが力になっていくので、

インプット量×学習定着率という掛け算においてインプット量をどんどん増やしても、学習定着率が低い方法だと目の粗いザルのようにほとんど残らないでしょう。

 

アウトプットすること、オススメです。