将来どうなりたいのか分からない時
仕事で個人の目標を立てる時、『1年後や3年後、さらにその先どうなりたいのか?』と聞かれると迷うこと多いですよね。
そういった相談をもらった時、いきなり答えを導き出そうとしてもうまくいかないと思います。
もしそういった状況の場合、事実ベースで答えられることから質問をすることが多いです。
エンジニアに話をすることが多いので例に取ると、
- 最初にプログラミングを始めたきっかけは何か
- 今も何故続けているのか
- この職種を選んだ理由は何か
- プログラミングをやっていてやりがいを感じる瞬間は何か
- 仕事をやっていてやりがいを感じる瞬間は何か
といったことを聞いています。
人によって異なりますが、書いたコードが想定通り動いた時とか、使ってもらって喜んでもらえた時とか、様々な答えが出てきます。
そして、根源的な楽しさや嬉しさを感じる瞬間と、延長線上に置ける役割や仕事内容を出すことで3年後のビジョン等を置いてもらうようにしています。
他にも周囲の同職種で憧れを抱ける人物を置いてみるとか、やり方はいろいろあるかと思います。
逆に、仕事をしていてやりがいを感じる瞬間が0%という場合は、その仕事で大きく成長することは難しいかもしれません。
いろいろな人に話を聞いてアドバイスをもらい、それでもビジョンが見えない場合は、職種や会社を変えることになるかもしれません。